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キャラクターで魅せ、積極的に前に出ていた学生時代

私は昭和22年生まれの「団塊の世代」で、当時の宇部市立神原中学校は1クラス50人、1学年23クラスもの生徒がいたので、人に同調するだけでは生き残れない時代でした。
同年代は北野武や矢沢永吉、小田和正などがいて、ベトナム戦争を経験し、社会派の人間が多く、学校でタバコを吸って先生に睨まれながら、勉強はやらずに慶応にストレートで行くのが格好いいヒーロー像でした。
突出したハングリー精神がないと活躍できず、自身もそんな一人だったのです。

かつ、大学生時代は大学紛争や社会活動が盛んな熱量の高い時代。
当時の私も熱量のある学生の一人であり、サークルの次期部長選挙のために下宿に人を集めて選挙活動・声明発表を行い、部長に就任後に選挙の公約はすべて実行しました。
また当時、沖縄の日本統治で一番遠方だった与論島へ合宿に行き、現地の情報を集めて本を出版したり、愛媛新聞社に持ち込んでシリーズで掲載してもらったりと、自らとにかく前に出ていた学生時代でした。

座っているだけのセカンドキャリアは願い下げ

62歳まで西京銀行のグループ会社で勤務し、退職後はどこかの企業で銀行とのパイプ役としての役職に就くことも可能でしたが、そういった役職はただ座っているだけで、つまらなさを感じることが目に見えていました。
また、同じ行員出身の尊敬する先輩がコンサル会社を立ち上げて独立されたことに触発され、私自身も残りの人生「人のお役立ちをしよう」と志をたて、独立して起業しました。

今の時代、「人を知っている」ということが一番世の中の役に立つと思っています。
全てのビジネスは集客から始まるからです。
集客がうまくいけば何のビジネスも成功すると思っています。病院にとっては患者、保育園にとっては園児が集まらないとビジネスにはならない。
集客のためには「人を知っている」ということが必ずキーになります。

人材育成に走り回る日々

平原塾で人を育てる

コンサルの傍ら、若手で活躍している県内の市議会議員や、現役の弁護士・経営者と一緒に毎月勉強会を行っており、決算書の見方や、経営計画書の作り方から人生設計まで、彼らの目標を最短で実現できる方法を、協議しながら教えています。
私自身、人は45歳で人生の設計図が終わると考えているため、目指す45歳の自分像のために、40歳の時に年収や家族形成はどうあるべきか、35歳で何ができてないといけないのか。ちゃんと描かせて逆算して、実行させていく、という指導をします。
その甲斐あって、ビジネス化が極めて難しい「起業家教育」のビジネス化に7〜8年で成功した教え子もいます。



県内学生のPBLを指揮

現在、県内7大学・1高専54チーム、合計約400人の学生が参加する、PBL(project based learning)、課題解決型演習プロジェクトを指揮しており、今年で4年目になります。
元々山口大学では「COC+」といって、県内就職率を30〜35%に上げるプロジェクトがあったのですが、その初代統括コーディネーターをやっていた関係で、アドバイザーや客員教授のお話をいただき、PBLの企業マッチングを開始しました。
山口大学のみでやっていたその取り組みを他大学へ広めようと、県からの依頼があって今動いているところです。
PBLというのは、企業と学生が単独で行うものではなく、企業から課題をいただいてその課題を学生が解決するまでがセットなので、マッチングには私のような人を知っている人が必要になります。

ポジティブな私がオススメするポジティブな企業

75歳の今が一番面白い!

私にとって一番大事なのは、仕事ではなく妻なので、仕事で自分の時間が多くとられる、拘束時間の長い常勤は苦手です。
私の会社の商品は「私自身」なので、自分に魅力がなければ売れません。
自分自信を徹底的にブランディングしました!
立ち上げ当初こそ、自分で仕事を取りに行っていましたが、現在は、仕事が勝手に飛び込んでくるよう営業する必要がなくなったので、仕事以外の時間は、家族サービス、趣味のテニスや旅行を楽しんでいます。



ポジティブの秘訣

日々を食べ寝るだけで終わらせず、成長をするため本を読み、人と会い、旅をして感動を積み重ねることで志を持ち、人にやさしくなれるよう努めており70歳を過ぎた今も成長を続けています。
また、どうしてそんなにポジティブなのかと聞かれるのですが、私はあらゆる物事対して面倒くさいと思わないようにしていて、万が一そうであっても決して口には出さないようにしています。面倒くさいと一度口に出すと、人は決して行動しないからです。
でも物事はやってみないとどうなるかわからないし、うまくいくことだってあるんです。
例えそれがうまくいかなくても、その経験によって人は成長します。

こんなポジティブな私が社外取締役を務めるBe winも、やはりポジティブな企業です!
地方から株式上場をめざし、山口県の中小企業をけん引していこうとバイタリティーにあふれています!
その源泉は、採用にお困りの地方の中小企業さまと、仕事探しでお困りの求職者さま、双方のお役立ちができ、双方が喜んでいただける未来を作っているというところから来ています。
平均年齢が32歳と若く、従業員数は43名(2023年5月現在)と社員全員の顔が見えてコミュニケーションが取れており、男女比率も1:1でバランスが取れていることで社内の風通しがよく、勢いのある成長につながっています。

採用で地方を元気にしたい、地方の企業の在り方を変えたいなど志のある人にBe winはオススメの企業です。