bewin Worker dispatching system

ワーママとしての力の源泉

リクルート人材センター(現リクルート)でマネージャー職についたのは28歳の時でした。
管理よりもプレイヤーへの関心が強かったのですが、やってみると楽しくて!
チームビルディング、メンバーの育成がとても新鮮でした。お客様と向き合うだけでなく、メンバーに向き合うことで、個人とチームでは成せることが全く異なるのだと知り、リーダーとしての充実感に溢れていました。

そんな中、長男の出産を迎えたのですが、子どもを持ちながら15名のマネジメントと、緊急度の高い業務を両立させるのは難しく、申し訳なさを抱えて仕事をしていました。
メンバーの協力を得ながら、マネジメントができるメンバーの育成を行い、結果としてさらに良いチームへと躍進するきっかけとなりました。

子育てをしながら仕事も諦めなかったのは、「責任とやりがいを持って仕事をやり切る母親の背中」を、子どもたちに見せたかったからですね。
子どもには子どもの人生があります。
何かをしてあげること、横について伴走することも大事ですが、保育園に預けている分、仕事に真剣に向き合うことが、子どもたちへの誠意であり、母親としての自分の存在価値であると思っています。

母親の背中を見ながら、「こんなに人生を楽しんでいる大人がいるんだ!」「"仕事"って楽しくやりがいのあること!」と思ってほしい、それがワーママとしての自分の力の源泉です。

おれさまではなく、おかげさまの時代。

マネジメントは実はどちらが偉いというような上下関係なんてなくて、ただの役割に過ぎません。
今は「"おれさま"ではなく"おかげさま"」の時代ですよね。
昔みたいに「俺についてこい!」だと誰もついて来ません。
相手の価値観に合わせて、一人ひとりに向き合って、相手のモチベーションソースを言語化してあげることが、リーダー職の一番大事なことだと思います。

今まさに、メンバーの育成に頭を抱えている方も多いことでしょう。
「育成」と思うから難しいんです。そう堅苦しくならずに、子育てと同じだと思えば大丈夫。
やっているのは成長のサポートです。
相手に火が着く日までとにかく根気強く一人ひとりと向き合いましょう。
きっかけさえつかめば自走してくれるようになりますし、育ててもらった方はあなたをきっと忘れないと思いますよ!



〈変化に対応する力を身につけよう〉

自分のキャリアを作っていくうえで、一番大事なことは「変化にいかに対応できるか」だと思っています。
重要なのは「コンフォートゾーンから出ること」。同じ環境で同じ仕事をすることはある意味、楽です。でも居心地の良い環境で同じことの繰り返しをしていると、成長は鈍化して行きます。更に成長をし続けようとすると、場を変える・・いわゆるコンフォートゾーンから抜け出すことが必要です。
居心地の良い環境から飛びだし、新たなチャレンジをすること。一社だけで定年まで過ごすという時代ではないですから、副業でも何でも潜在能力を開花させるようなチャレンジをして、地元に貢献できる人であってほしいなと思います。

今の仕事に「疲れ」を感じていますか?

実はハードな肉体労働でない限り、1日働いても肉体が疲れ切るということはありません。
でも家に帰ると「あ〜疲れた…」って思いますよね?
ではなぜ疲労感が生まれるのかと言うと「"やりたくない"というネガティブな気持ちで向き合っているから」です。
そんな時は「やりたくないな…」ではなく「この仕事は誰を幸せにするものなんだろう」「この仕事は自分にとって自己成長に繋がるかもしれない」と考えてみてください。

目標も大事ですが「何のために仕事をしているのか」という目的の方が大事です。「生きていくため、収入のため」というのは手段に過ぎません。
自分ならではの仕事、自分が生かされる仕事って何だろう…を追求し、仕事の目的を見失わないようにしてください。
そうすれば仕事の取り組み方って全然変わってくると思いますよ!

Be winとの出会い

山口で急成長している企業がある!というシンクタンクからの紹介で、Be winとのお付き合いがはじまりました。
株式会社morichでは「困った時のモリチ」というブランドビジョンを掲げておりますので、経営層へのサポート、人材育成へのアドバイスをはじめ、都度困った時にお力添えをさせていただいてますね。
Be winのメンバーは明るくて前向き、成長思考があって、いいサービスを提供したい!という思いが強い方が多く、率いる河村社長の夢もビジョンも壮大です!
人材事業を通して、山口から地方活性化を興したいという意志の強さ、コミットメント力を強く感じます。

私、河村社長の大ファンなんですよ!
メンバーのことが大好きなのが伝わってきます。
信頼して任せていくことが出来る方で、大胆さと緻密さを併せ持つ、魅力ある経営者なんですよね。だから頼まれるとどうも断れなくて!笑
それも河村社長の魅力の一つですし、メンバーとの距離が近いのも、河村社長が家族的なイメージで関わっていらっしゃるからだろうなと思います。



〈これからのBe winに期待すること〉

大手の求人媒体は首都圏・都市部で強いビジネスを構築しています。
地方都市に至っては、経営効率を考えてそこまで手を伸ばせていないのが現状です。
そこでBe winの出番です。地方の一番の課題は「人」。人にかかっているマーケットと言っても過言ではありません。
しかし、先入観やバイアスがあって、地方には働く場所がない・魅力的な企業がないといった勘違いが起きています。
でも実は地方にも機会がたくさん溢れていることや、「こんなに素敵な企業があるんだよ」という事実を、ぜひBe winから発信してほしいと思います。

そして、山口から日本を変えるようなビジネスリーダーが生まれたらいいなと思っています。
家族的でチーム力の高い会社だからこそ、Be winの器は成長に最適ではないかと思いますよ。
Be winであれば、地方都市を元気に盛り上げ、結果として日本を元気にすることができると信じています。