コミュニケーション能力よりも分析力が重要!
簡単に仕事内容をまとめると下記の通りです。
① 1日に4~5件面談をする
② 面談時に提案した求人に関して社内共有・調整をする
- 求職者の希望条件の整理をするお手伝い!
「キャリアコンサルタント」という職種にどういうイメージをお持ちですか?
●「ありがとう」の笑顔をもらえる
● 人と話すことが好きな人が向いている
などがあるかもしれません。
ですが、このように思われている方には向いていません。
キャリアコンサルタントの仕事は、転職や再就職を希望される方(求職者)の希望条件を整理するお手伝いです。
人と話すことが好きな人は、自分が話すことが主体になってしまいます。
この仕事は整理する仕事なので、傾聴が重要です。
「人を助ける」という感覚よりは「頭の中の整理」です。
必要なのは「客観的に物事を見ること」です。
- 冷静に分析して判断!
求職者の全員が転職すれば良いという訳ではありません。
中には現職を続けた方が良いという方もいらっしゃいます。その見極めが重要で、時には厳しい意見を言わなければならない場合があります。
例えば、あなたが転職・再就職を考えた時、当然「楽な仕事で給与が多い。通勤は家から車で30分以内。休みは土日祝」など希望がたくさんありますよね?
ですが、世の中に自分が望む条件を全て満たす求人など「ほぼ」ありません。
限られた時間の中で色々と求職者と話をして、求職者が本当に望んでいる条件や妥協できる条件が何かを整理していきます。
整理後に「この人にはこれが向いている!」と今までの経歴と同じ業種や求職者が今まで気が付いていなかった新たな業種を提案したりします。
この人にはこれが向いている!」と今までの経歴と同じ業種や求職者が今まで気が付いていなかった新たな業種を提案したりします。
- 未経験の方は先輩の面談同席からスタート
1つの面談毎に「自分がどう感じたか」、「先輩が提案した企業に対して、自分だったらどこを提案したか」などをまとめ、先輩からのフィードバックもらい、次の面談同席を繰り返します。 数をこなし先輩から「独り立ちができる」と判断されれば、1人で面談して頂きます。 もちろん、マニュアルはありますが、実践経験が何よりも重要です。
様々な人と出会うので、「こういう考え方があるのか!」など視野が広がり、自分の面白みが増えてきます。 様々な職種・求職者に出会える仕事に携わってみませんか?